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株を一切やらない男が、FXの自動売買システムに挑む

中尾
中尾
こんにちは!システム担当の中尾です。今回はFXの自動売買という、ちょっと刺激的な案件の話ですが、私がいつもこんな感じでやり取りしていますよ、というお話です。

私がまったく興味のないところから、いつも話はスタートする

私はシステムを作るという仕事をさせていただいています。この仕事の面白いところの1つなのですが、お仕事のご縁のほとんどが、「私にとって興味のないもの」からのスタートになります。

「好きなことを仕事にしてるくせに、興味がないってひどくない?」
っていう声が聞こえてきそうです。

システムというのは、何かを実現するためのツールでしかありません。ツールを駆使して何かを作り上げることは得意だけど、その「何か」はお客様の興味であって私の興味ではない、ところからのスタートになるんです。

この日も、会話の終盤にそれは突然やってきました。

「ところで中尾さん、ちょっとやってみたいことがあるんですけど...。」

「FXって知ってますか?もう10年くらいFXをやっていて、自分なりの勝てる法則があるので、この法則を使って自動売買をしたいんです!」

私は、株やFXの類を一切やらないし、今後もやるつもりがありません。良いとか悪いとかではなくて、その時間の使い方が、私の性格に合わないと思うからです。
ですので、たぶん同世代の一般男性と比べても、株やFXの興味や知識が壊滅的にない。

同時に、素人なりにも、
・そんな必勝の法則があればみんなやっている
・万一その方法を発見した場合、私ならそのシステムを売るビジネスなどせずに、自分で自分のFXにお金をつぎ込む
と思えたので、肌感覚として「これは請けたくないタイプの仕事だな」と感じました。

ところが彼の、

「これを売ってビジネスにしようなんて、まったく考えていません。自分の仮説を試したいだけなんです。」

の一言で、俄然興味が沸いてきました。

作った後の相手を、心から応援できる仕事をしたい

彼は、自分の経験のみを頼りに、稼げるかどうかの壮大な実験をしているのだ。壮大な遊びとも言えるかも。

そんな彼自身に興味を持ったので、私もチャレンジしてみようと思いました。

もちろん仕事なので、ご依頼があれば極力お請けするのですが、作った後のご依頼者のビジネスや生き方を、心から応援できるような仕事だったらいいなと、いつも思っています。

彼は、私のマンツーマン講座の生徒で(あ、大人ですよ笑)、いつもプログラミングやHTMLなどを教えているのですが、今回ちょっと違った要望を私に持ってきたというわけです。もう何年もの付き合いなので、その関係性もあってそんな彼を応援したいなと思いました。
(マンツーマン講座の場合、単に先生と生徒という感じで教えるというだけでなく、同じ時間を使って課題を解決するとか、製作物を作るとか、使い方は自由です。)

今回の場合、FXの自動売買システムを実現するためには、それ専用のまったく新しいプログラミング言語を覚えないといけないですし、株やFXの基本知識についても1から勉強しないといけないのですが、基本的に他のシステム案件も、同じようなことが言えます。
お客様の専門分野は、私にとってその時点では興味がなく、知識が乏しい事が多いものです。
システムの仕事を請け負うと、その顧客の業務について、最終的にある程度詳しくなります。そうでないと、システムは作れないからです。私にとって興味のないジャンルのことについて、ご依頼者に教えていただきながら、結果としてある程度詳しくなれる。そしてその後は、ご依頼者とともにそのビジネスについて語り、考えることができるようになる。

それが、この仕事の醍醐味の1つだと、私は考えています。