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RPAツールを使って、パソコンでの作業を自動化しよう!

中尾
中尾
こんにちは!システム担当の中尾です。今回ご紹介するお話は、特に少ない人数で事業を回していきたい方に有益な情報だと思います!

RPAツールを使うと、こんなことが出来るようになります。

詳しい説明は後にして、まずはデモ動画をご覧ください。デモでは、以下の手順の作業を、ロボットに自動的に実行させています。
①LINEで、作業開始を連絡する
②特定のExcelファイルを起動する

③Excelに記載されている表データを、1件ずつWebシステムの登録ページに入力し、登録していく
④1件登録するごとに、登録番号をWebシステムが発行するので、その番号をExcelファイルのE列に追記する
⑤すべて登録が終わったら、Excelファイルを保存し、添付ファイルにしてメール送信する
⑥最後に、LINEで作業完了の連絡をする

登録されたWebシステムの画面


番号が追記されたExcelファイル

Excelファイルを添付して、メールも送られました

LINEにも連絡がきています

いかがだったでしょうか?

普通に人がマウスを使って作業をしているようにも見えますが、私が操作したのは、ツールを実行する最初のワンクリックだけです。RPAツールというものを使うと、このようにパソコン上で普段行っている定型の作業を、自動化することができます。

RPAとは、「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、主に定型の作業を、ソフトウェア型のロボットが代行して実行してくれる概念のことを言い、RPAツールというのを使えば、プログラミングなしでその設定や実行を行うことができます。

今やっている作業を、ロボットに任せるイメージ

作業の効率化と言えば、無駄を省いたりシステム化を進めたりして、仕組みを大きく変えるイメージがありますが、RPAが特徴的なのは、「今やっている作業を、そのままロボットに任せる」ようなイメージだということです。
プログラミングも不要なので、定型の作業をどんどんロボットに任せることにより、

・単純に、その作業時間が短縮される
・ロボットがその作業に掛かっている間、他の作業ができる
・複数の定型作業を同時にロボットにやらせることで、さらに時間効率がアップする

といったことが期待されます。
このロボットに任せることにより、人間がやるより3倍速いと言われています。さらに、24時間休みなく動いても疲れないので、1日8時間働く人間と比べて、1日あたり24倍作業できるという試算があります。

先ほどの動画の作業では、Excelにある3件のデータを処理するのに、約50秒くらいで完了しました。件数が多くなれば、より違いをはっきりと実感できると思います。

ロボットという書き方をすると、最近のAIの進歩と相まって「人間の仕事が奪われていくのではないか」という心配が出てきますが、事務作業のこういった定型的な作業は、確実にロボットに置き換わると思います。ただ、これは発想の転換が必要だと考えています。

「10万件の数字データ、合計を計算しといて!」
という仕事の依頼を、手計算や電卓でしようと思うでしょうか?
の話に似ています。
Excelで合計を出すことが出来る人なら、迷わずExcelを使うことを選択するでしょう。

それと同じで、今後は、「この作業の組み合わせなら、ツールで自動化した方が断然早いよね?人がやる意味なくないですか?」と言ってどんどん作業単体や作業の組み合わせ単位で自動化されていく流れになるでしょう。
同時にExcelが使える人が重宝されるのと同じく、ツールを使って自動化できるようなスキルを持つ人材が、重宝される時代になります。

無償で使えるUiPathというツールをインストールする

RPAツールには、有償無償様々なものがありますが、無償で使えて小規模な作業であればこれで十分な、「UiPath」というツールをご紹介します。

「UiPath」公式ホームページ
https://www.uipath.com/ja/

UiPathは、Windowsパソコン用です。インストールまでの手順を画像で載せておきますので、手順通りに進めてください。

画面右上の「トライアルの開始」ボタンをクリック
「COMMUNITY EDITIONを使用する」をクリック

必要事項を入力して、ダウンロードボタンをクリック

入力したアドレスにメールが届くので、メールの中のボタンをクリック

「Community Editionのアクティベーション」をクリック

必要事項を入力して、「アクティベーション」をクリック

これで完了です。

人間の操作手順を記憶させる

ここから作業手順を設定することになるのですが、ここの詳しい操作方法については、別の機会にしたいと思います。
理由は、パッと見で難しさを感じてほしくないからです。初めて使う概念のツールなので、やはり多少のコツやクセがあります。ただこれはすぐに慣れるので、あえてここでは触れないでおきます。
要望があれば、ここの操作方法だけを詳しく説明する記事を書いたり、パソコン駆け込み寺や出張講座なども検討したいと思います。

ここでは、感覚的な話で説明します。

設定は、「人間の操作手順を記憶させる」というイメージです。例えば、

・画面のこのボタンをクリックする
・この入力欄に、文字を入力する
・ここでエンターキーを押す
・Excelを立ち上げる
・メールを送る

という感じで、1つ1つ操作手順を設定していきます。
この設定の仕方に少しクセがあるので、今回は詳細は省略しますが、
この設定方法と、動画の例でもあった、
「Excelの表を1行ずつ処理していく」ような繰り返し処理の設定方法をマスターすれば、
様々な作業の自動化が可能になると思います。

ご興味のある方は、私も参考にさせていただいた
「できるネット」
https://dekiru.net/category/service-software/uipath/
をご覧いただくか、直接私にご連絡ください!

中尾
中尾
いかがだったでしょうか?大規模なシステム導入や、業務の仕組みを変えなくても、効率化をしていける時代になりました。どんどん自動化を進めていって、少人数で回せる環境を構築してみてはいかがでしょうか?