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経営者のITスキルはどこまで上げるべき?

中尾
中尾
こんにちは!システム担当の中尾です。
日々進歩し、新しい技術が登場するITの世界。自分とは無関係?どこまでスキルを持っておくべき?私の考え方をお話します。

「もう目をそらしては進めない時代」という認識を持つ

インターネットやスマホが普及して以降、それまでPC上で動くある程度以上の規模が主流であったシステムやITツールは、あっという間にスマホでも使えるようになり、PCにダウンロードしていたソフトが必要な機能だけクラウド上で使えるようになるなど、私たちの仕事に大きく影響を及ぼすことになりました。

ですが、実際の感覚としては、
「便利そうだけど、今までずっとやってきた作業の流れを壊すことになる」
「新しい技術の習得や作業フローの構築、スタッフの教育コストも考えると、なかなか前に進めない」
「色々なツールやソフトが出すぎてついていけないし、どれが良いか選べない。試行錯誤をしている暇もないから、結局何もしていない」
という方も多いのではないでしょうか。

まず前提の認識として持っておきたいのが、
「技術がものすごいスピードで進化していく時代は、加速することはあっても、もう二度と元に戻ることはない。目をそらさずに対応していくしかない
ということです。「言われなくても分かってる!」と言われそうですが、この覚悟がまず必要です。

なぜなら、この技術の進化の時代は、個人の都合だけで完結するものではなく、色んな人を巻き込んで進んでいくからです。
プライベートでのLINEが代表的な例ですね。多くの人がLINEをメインの連絡手段として使うようになった結果、「LINEを持っていないと、仲間全員で連絡を取る時に自分用に連絡手段を1つ増やさないといけない」くらいな影響力を持つようになってしまいました。良いか悪いかではなく、避けようのない流れです。
ビジネスの場であれば、お客様の臨む決済方法に合わせたりとか、取引先との作業フローが変更になったりとか。
某CMじゃないですが、「うちは現金だけなんです」「じゃいいでーす」という時代です。もちろん、「ウチは商品の質で勝負する!商品が良ければ現金のみでも買ってくれるはずだ!」という考え方もあるし、ある意味正解かと思いますが、それでも機会損失になっている事実はあると思います。

あなたが経営者なら、ITに関する知識や理解は持っておくべき

もしあなたが経営者であれば、ITに関する知識や理解は持っておくべきだと思います。なぜなら、あなたが大切なお金を投資する判断をしなければいけないからです。

私が最も残念だと思う、現場の例をあげます。例ではありますが、私が客先でたくさん見てきた光景です。
それは、スタッフにITの知識がある方がいて、その方には社内の現状と解決していかないといけない問題がよく見えている。そしてその解決策を持っている。
それなのに、組織のトップである経営者がその価値をまったく理解できないために、「コストがかかりすぎる」とその提案が却下されるシーンです。

ここでの「コストがかかりすぎる」というのは、「この金額の投資に対してこれくらいしか効果が見込めないから、コストパフォーマンス的に問題がある」という判断がされたわけではなく、例えば「〇〇万円」という金額のみを見て出された判断であることがほとんどだということです。

これが残念な理由は、この対策が施されないという直接的なものだけでなく、おそらくこの会社で一番問題解決能力のあったこのスタッフのモチベーションが、大きく下がってしまったであろうことです。もっと良い方法があるにもかかわらず、旧態依然な作業を強いられ続けるストレスで、その会社を辞めていった人も知っています。これが一番大きな損失ではないでしょうか。

あなたが、この彼と同じ程度の知識を持っている必要はありません。ただし、大枠としてこの技術が何をもたらすかは、投資判断をする責任者として知っておく必要があります。
あるいは、その判断ができるブレーンやメンターを持つことです。
それは、このIT技術の進化を受け入れて、会社を正しく導くための正しい投資判断をするために、どうしても必要なことだと思います。

結論:経営者自ら勉強する意識をもって、ブレーンやメンターを持つ

ただ最初に書いたように、IT技術の進化はすざましく、これについていくのはプロでも大変な労力を要します。ましてや、小規模企業や個人事業主で経営者自身も多くの雑務をこなさなければならない状態で、勉強しつづけるのは至難の業ではないかと思います。

私の結論としては、経営者は、IT業界全体の大きな流れは勉強する意識を持つべきだと思いますが、さらに詳しい情報や投資判断などは、専門家をブレーンやメンターに持ち、日々情報収集をすることがベストではないかと思います。
また、その専門家を使ってスタッフの教育もしていけば、チーム全体のスキルがアップしていくと思います。

まとめ

「まちのシステム屋さん」では、小規模企業や個人事業主様のIT活動を支援しています。継続的なサポートも可能ですが、まずは会社の現状や経営者様の想いなど、お話を聞いてみたいです。
まずはお気軽にこちらからお問合せ下さい。