パソコン駆け込み寺

「手書きPOPを作ろう!」まとめとポイント

こんにちは!グラフィックデザイン担当の土居です!

先日、私が担当のイベント第1弾として、もっとデザインに親しんでもらおうという思いで、「手書きPOPを作ろう!」を開催しました。

参加して頂いた方、ありがとうございました。

「パソコン駆け込み寺」といいながら、電子機器を一切使わない数少ないイベントです笑

ということで、今回は開催したイベントのポイント、まとめなど書いていこうと思います。

手書きPOPを作る手順

  1. 商品、サービスの特長やセールスポイントを洗い出す
  2. セールスポイントに優先順位をつける
  3. レイアウトを考え、ラフを書いてみる
  4. ラフをもとに、清書する

 

商品、サービスの特長やセールスポイントを洗い出す

まずは、POPの作り手がその商品やについて、よく理解しておく必要があります。

そのため、その商品やサービスの特長などについて、質問形式で洗い出しを行います。

この時、複数人でいろいろと意見を出し合うグループワークで行うと、さまざまな視点で商品を見ることができるので、ベストです!

今回のイベントでは、100均で買ってきた「折りたためるミニロート」をテーマに手書きPOPを作成したのですが、やはり普段からロート、ジョウゴを使ったことがあまりない男性陣には、全然気づかなかったセールスポイントが女性陣から出てきました。

このように、一人だけの視点だとセールスポイントを見落とす可能性があります。

また、商品のPRをする際は実際にその商品、サービスを体験した方が良いのは言うまでもありません。

 

セールスポイントに優先順位をつける

洗い出した特長やセールスポイントをターゲットをふまえて優先順位を決めていきます。

大きさの限られている手書きPOPでは、あれこれ情報を詰め込むのではなく、情報を絞り、シンプルで見やすくすることで、目に留めてもらえる可能性がグッと上がります。

以上のことから、優先順位をつけ、優先順位1位をキャッチで使い、優先順位2、3位の事柄はサブとして使います。

今回のイベントでは、ココで苦戦されている方が多っかたような印象でした。

ここの考え方としては、まず、「アナタがこの商品で一番優れていると思うことはなんですか?」と聞かれた時に、一番最初に出てくるものが優先順位1位にくるものです。

あとの、2、3位はそれを説明するための言い回しや、表現方法だと思えば分かりやすいかもしれません。

例えば、商品特長が「折りたためて省スペース」だとした場合、

●データや数値を重視する傾向にある男性をターゲットにした場合は

「最小幅2cm!業界最小コンパクトサイズ!」

●ストーリー性、共感を重視する傾向にある女性をターゲットにした場合は

「収納スペースに困らない!使った後はたたんで収納!」

などのように、同じ情報を伝えるのでも、ターゲットに合わせて言い回し、表現を変えることができます。

 

レイアウトを考え、ラフを書いてみる

決めた優先順位をもとに、レイアウトを考えます。

この時のポイントは一番伝えたいセールスポイントはとにかく大きく書きましょう。

用紙の1/2くらい思い切って丁度良いくらいです。

そして、残りのスペースにサブとして、そのセールスポイントの補足説明などを優先順位2、3位の事柄を交えながら書きます。

また、空いたスペースにイラストや飾りを入れることで、より親しみやすさや、オシャレ感などを演出することができます。

文字が下手だからと気にする方もいますが、丁寧に書けば気にする必要はありません。

個人的にはあまりにキレイすぎると、アジが出なくなるので手書きの親しみやすさも半減する様に感じます。

あとは、慣れだと思います!

自分もまだ、文字下手くそなのでもうちょっと練習します笑

 

ラフをもとに清書する

作成したラフをもとに、いよいよ清書していきましょう!

この時のポイントは、極力色数は1〜2色までに抑えるようにしましょう。

理由は、あまりに色数が多いと見る側の目線があちこちに飛んでしまい、伝えたいポイントに注目が行きにくくなるからです。

あくまで、優先順位1位のセールスポイントがメインです!

だから、メインが目立つように極力シンプルに仕上げましょう!

文字を書くだけでなく、外枠で囲う、アンダーラインを入れる、文字を立体的にしてみるなど、ちょっとした工夫やあしらいでクオリティがグッと上がるので、イロイロと試しながら作ると楽しいですよ。

 

まとめ

今回のイベントでは、手書きPOPを作る際の文言の選定をメインで行ったので、文字の表現方法、飾りやあしらいなど書く段階の技術までは説明できませんでした。

しかし、参加者の方から「一つの商品に対して、ここまで深く見たことなかった。」や「これからはパッケージなどをよく見てしまいそう。」などの感想をいただき、グラフィックデザインというものに親しんでもらえた良い会でした。

次回は、ご要望があった一歩進んだ文字の書き方、あしらいの仕方などPOPのクオリティアップをテーマにした会も開催しようと思います。

ご興味があれば、ぜひ参加してみてください!